この記事では、Mol* Viewer(公式Webビューア)を用いて、 ローカルに保存されたAlphaFold3の予測構造(.cifファイル)を ドラッグ&ドロップで表示する方法を解説します。
読了後には、ローカルに保存されたAlphaFold3の予測構造を ブラウザ上で即座に可視化し、回転・拡大・着色などの基本操作を 行えるようになります。
手順1:Mol* Viewerにアクセスする
以下の公式サイトにアクセスします。
ページが表示されると、中央に分子構造ビューアが表示されます。
手順2:AlphaFold3のcifファイルをドラッグ&ドロップする
Mol* Viewerでは、ローカルに保存されているcifファイルを、中央の白い画面にそのままドラッグ&ドロップするだけで構造を読み込めます。
AlphaFold3 Serverではcifファイルは、ページ下側にある各ジョブ左端の四角いチェックボックスにチェックを入れて、表示されるダウンロードマークをクリックすると一度に沢山のジョブファイルをダウンロードできます。
ダウンロードされたzipファイルの中には各ジョブ名のフォルダがあります。
そのフォルダを開くと.cifファイルがあります。
0.cif・1.cif・2.cif・3.cif・4.cifの違いについて
AlphaFold3の結果には複数のcifファイル(0〜4)が含まれます。 これは異なる初期条件・サンプリングに基づく予測構造です。
一般に 0.cif はモデル内部スコアに基づき 最も信頼性が高い構造として選択されたものです。
詳しくは記事末尾の公式ドキュメント [1] を参照してください。
ファイルをドロップすると、数秒で分子構造が表示されます。
手順3:基本的な操作を行う
- ドラッグ:構造の回転
- ホイール:拡大・縮小
- 右クリック:平行移動
右側のメニューから、表示スタイルや着色方法も変更できます。
まとめ
Mol* Viewerを使えば、AlphaFold3の予測構造を インストール不要・無料で即座に可視化できます。
構造確認・論文図作成・直感的な検証に非常に有用です。
参考文献
[1] EMBL-EBI Training
Interpreting results from AlphaFold Server


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